東京支部拡大幹事会と本部総会のご報告

観一・20回 牧 潤二


 東京支部拡大幹事会について
 観一同窓会東京支部では今年四月十二日に拡大幹事会を開き、平成十九年度の会計報告を受けるとともに、同二十年度の活動方針などを決めました。
 まず、会計担当幹事の西宇好明氏より平成十九年度の会計報告(東京支部収支報告)が行われました。平成十九年度は、収入が三百五十四万二千三百三十四円、支出が二百九十二万八千七百三十二円、差引資金収支が六十一万三千六百二円で、次期繰越金が三百九万二千八百一円となっています(平成二十年三月三十一日現在)。このように平成十九年度も前年度に引き続き収支は黒字で推移し、以前の赤字基調からは脱した形となっています。その収支報告書は本誌上に掲載したうえで(次頁以降に掲載)、平成二十年度の東京支部総会で正式承認の手続きをとります。
 今年度の東京支部総会は十一月十五日(土曜)正午から、昨年同様に霞ヶ関ビルの東海大学校友会館で開催します。その概要について、当番幹事の観一25回の皆さんから説明がありました。総会でのイベントは、うどんの早食い競争、母校にまつわるクイズなどを計画しています。また、銭形(寛永通宝)の大きなケーキを用意し、会場でカットし、出席の皆さんに食べていただきます。
 『燧』に関しては、年次別有志による広告(半頁)を観一25回まで拡大し、その料金は二万五千円(裁量による任意の支払い)とします。東京支部の名簿については個人情報とセキュリティーに配慮しながら表計算ソフトExcelのファイルで管理し、『燧』には掲載いたしません。
 また、学生会員に対する働きかけについては、昨年度と同様に「同窓会『先輩訪問』で就職準備を」と題する案内状を同封し、総会への参加を呼びかけ、進路開拓の支援をすることを案内しましす。

 同窓会本部の総会について
 同窓会本部の総会に当たる平成二十年度観一高同窓会総会が今年六月一日(日曜)午後二時から観音寺グランドホテルで開催され、わたし(牧)が東京支部代表として出席いたしました(上写真)。今年度の総会と懇親会では、昭和四十一年卒と五十四年卒の皆さんが幹事・進行役を務められました。
 まず、母校が創立百十周年を迎えることを踏まえて、総会において、母校創立百十周年記念事業を行うことが正式に決まりました。同記念事業では、母校、PTA、同窓会の三者による創立百十周年記念事業実行委員会を設立します。この総会の時点では、PTA側の準備ができていないたため、同委員会の立ち上げまでには至っていませんでした。
 同記念事業では総額二千万円の募金を行い、「資料館の整備」(五百万円)、「三女講堂のミニチュア」(二百五十万円)、「マイクロバスの購入」(六百五十万円)、「記念誌」(五百万円)、「記念式典」(百万円)などへの使用を計画しています。
 また、観一高同窓会総会の翌日、「生徒教養講座」として、観一出身者が母校において全校生徒を対象に講演することが慣例となっており、今年度(六月二日)につきましては、わたし(牧)が「フリー(ジャーナリスト)という生き方と、後輩の皆さんへの若干のアドバイス」と題し、「フリー」になった理由、取材の現場などのスライド(パワーポイント)を見せながら、講演をしてきました。
 以上のとおり、これから平成二十一年にかけて、母校創立百十周年記念事業の一環として、ご寄付をお願いする機会もあるかと存じます。ご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。
       (東京支部幹事長)