平成二十三年度拡大幹事会のご報告
観一・20回 牧 潤二
観一高同窓会東京支部では、東日本大震災の影響を考慮し、例年より約一カ月遅く、平成二十三年五月二十一(土曜)午後一時から、滑w苑社/同窓会東京支部の入居している富士見ウエスト(後述)一階の大会議室で、観一各年次の全幹事を対象とした拡大幹事会を開きました。そこで承認・決定した事項、その後に確定した事項などについて、報告いたします。
1 学苑社/東京支部事務局移転について
東京・飯田橋地区の再開発のため、滑w苑社/観一同窓会東京支部事務局は、今年一月半ばより、以前の所在地から南に徒歩三分ほどの場所に移転しました。新しい所在地は、左記のとおりです。なお、電話やFAX番号は、変わりません。平成二十三年度の拡大幹事会は、この移転先で開催しました。
〒102-0071
千代田区富士見二‐十四‐三十六 富士見ウエスト2F
滑w苑社内 観一高同窓会東京支部
(電話03‐3263‐3817)
なお、平成二十四年一月十八日までは郵便物に旧所在地を記載しても転送されますが、今後、郵便物は新しい所在地(右記)の記載をお願いいたします。
2 平成二十二年度の会計報告
平成二十二年度の収入は三百六十四万六千九円、支出は三百八十万七千六百四十四円、差引資金収支は▲十六万千六百三十五円(赤字)で、次期繰越金(平成二十三年三月三十一日現在)は二百八十五万七千五百二十三円となりました。
前年度の収支(収入約三百三十九万一千円、支出約三百四十三万一千円)と比較し、平成二十二年度の収支構造の特徴的変化として、@収入の「年会費、賛助金及び寄付金」が約二十五万円増加、A支出の「『燧』作成代」が約三十七万円増加、B支出の「『燧』編集費用及び写真代」が約四万円増加、などが挙げられます。このように『燧』の編集関係の費用が増加しているのが特徴ですが、その理由・背景としては、母校創立百十周年を記念した特集として『燧』のページを従前より三割程度増やし、取材や座談会などにも力を入れた、ということが挙げられます。
なお、右記の内容を記載した平成二十二年度「収支報告書」を、本稿の最終ページに掲載しています。
3 平成二十二年度総会について
平成二十二年度の同窓会東京支部総会につきましては、本誌『燧』におきまして当番幹事の篠原紀子氏(観一27回)が、その報告をしています。この総会では、前年度に引き続き、「鰍゚りけんや」(代表取締役社長=成房正樹氏(観一26回))さんが讃岐うどんの無償提供、人的支援など、全面的に協力してくださいました。また、前年度に引き続き、書道家の荒井紫峰氏(観一17回)が、吊り下げ看板に「平成22年 観音寺一高同窓会東京支部総会」の揮毫をしてくださいました。なお、「抽選会」のために景品を提供してくださった方々につきましては、お礼の意味で、総会において一定時間、スライド(パワーポイント)で「寄付、賛助・協力者」としてお名前をスクリーンに映しました。そのパワーポイントのファイルも永く保存することにしています。
4 平成二十三年度総会について
平成二十三年度の同窓会東京支部総会は、十一月十九日(土曜)十一時三十分から、これまでと同様に東海大学校友会館(霞ヶ関ビル35階)で開催します。その開始時間と終了時間が、これまでより三十分早くなっています。当番幹事は観一28回の皆さんが務め、イベントは、三豊市仁尾町出身の歌手・藤岡友香さんのミニ・コンサートを予定しています。また、会場の「讃岐うどんコーナー」につきましては、一昨年・昨年に引き続き、「株式会社めりけんや」(代表取締役社長=成房正樹氏(観一26回))さんが全面的に協力してくださることになっています。
5 学生会員に対する働きかけ、進路指導について
平成二十三年度も前年度に準じて、在京の大学生に対して「同窓会『先輩訪問』で就職準備を」と題する案内状を東京支部総会案内状と併せて配布します。学生会員から実際に先輩訪問の要望がありました際には、ぜひ、ご協力をお願いいたします。なお、平成二十三年度においては、観一高卒業生約十名が首都圏の大学に進学し、上京してきています。
6 ホームページの運営方針について
同窓会東京支部のホームページ(http://kan1.jp/)につきましては昨年十〜十一月、内容を大幅に追加いたしました。平成十九〜二十二年度の東京支部総会の写真は、すべてホームページからダウンロードできるようにしています。平成二十三年度は二万円を上限とした予算で、さらに充実させていきます。
7 名簿管理について
東京支部の名簿については、個人情報およびセキュリティーに配慮しながら、Excelファイルで管理しています(副幹事長の藤村浩氏担当)。名簿の主な活用目的は『燧』を正確・適切に発送することですが、個人情報保護法に基づいて要求があれば情報の削除などにも応じます。また、年次別でラベルに打ち出せますので、各年次の同窓会の案内等でラベルへの打ち出しが必要な場合は、連絡ください。
8 母校創立百二十周年(平成32年)を視野に入れた中長期的ビジョンについて
東京支部の全幹事(観一卒)を対象に、母校創立百二十周年(平成32年)の時点での同窓会東京支部のあるべき姿を念頭に、@掲げるべき理念、A理念に基づく具体的な事業(活動)、Bそのための組織体制のあり方、C会員の範囲、D総会および当番幹事制のあり方、E『燧』のあり方――などについて、アンケート(自由記載)を実施しています(九月末を目途に回収)。そのアンケートに対する回答に基づいて論点を整理し、十月末を目途に、論点をまとめた文書を各幹事に送付します。それらの作業と各幹事の検討を踏まえて、今年末または来年初め頃までに臨時幹事会を一〜二回程度開催し、時間をかけて議論し、中長期ビジョンをまとめていき、平成二十四年度の拡大幹事会で正式に決定する、というスケジュールを考えています。