編集後記

 平成二十年度の『燧』をお届けいたします。東京支部の皆様のおかげで、今年度の『燧』も、質・量ともにたいへん充実した内容になりました。
 まず、四月から始まった「ふるさと納税制度」を緊急特別企画として取り上げました。
 特集という意味では、事実上の「ギター同好会特集」となっています。現役のミュージシャンとして活躍している岡田茂樹氏(観一22回)より「観一ギター同好会発足とその後の私」のタイトルで、熱い%燉eの原稿をいただきました。母校のギター同好会を語るうえで、貴重な資料となっています。また、アレンジャーとしての仕事を中心に音楽の領域で幅広い活動をし、若手の中でたいへん注目されている生駒龍之介氏(観一45回)のインタビューも行いました。両氏のお話から、まさに、芦原すなお氏の直木賞受賞作『青春デンデケデケデケ』で描かれている世界が、実際に観一高に存在していたことを知ることができました。その岡田氏への原稿依頼、生駒氏のインタビューおよび原稿作成では、林和明氏(観一25回)にたいへん協力をいただきました。
 シルクロードの魅力をテーマに、合田大次郎氏(観一13回)、吉田宏徳氏(観一39回)に、四谷の喫茶室「ルノアール」の貸し会議室で対談をしていただきました。全日本というレベルで見ても、二氏はシルクロードに先端的にかかわっています。一般紙(誌)でのこの種の対談で二氏が選ばれても、なんら不思議はありません。
 そのほか、たいへん内容豊かな原稿、学術論文のレベルの原稿など、多数の素晴らしい原稿をいただいています。ここに、そのお礼を申し上げます。
 なお、来年(平成二十一年)度の『燧』の編集方針は、来年四月ころに開催する拡大幹事会で決めます。執筆したい原稿がありましたら、ジャンルを問いませんので、遠慮なく東京支部事務局に連絡ください。 (牧潤二)



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