編集後記

 今年度(平成二十五年度)の『燧』は、前年度と比べると分厚くなっています。これは、同窓会東京支部としての活動の幅が広がったこと、同窓会員の皆さんがさまざまな活動をしていることを反映しています。
 まず、連載特集「先輩こんにちは」(第14回)では、三中45回の守谷英骼=i弁護士)が、快くインタビューに応じてくださいました。おかげで、たいへん内容があり、何度も読み返したくなる記事ができあがりました。
 同窓会東京支部主催で八月十八日、藤川佳三監督(観一38回)による「石巻市立湊小学校避難所」の上映会、同監督のトークショーを開催しました。その準備から当日の様子、同監督インタビューなど臨場感のある記事を二本、秋山良文氏(観一28回)が執筆しています。また、同窓会東京支部の公式クラブとして「燧句会」が発足しました。その準備から正式発足、現在の活動内容まで、長谷川澄治氏(観一19回)がリポートしています。
 合田大次郎氏(観一13回)らのグループが二十年計画で取り組んできた「ツール・ド・シルクロード」が昨年八月、無事にローマに到着することで目標を達成し、終了しました。その後の反響なども含めた貴重な記録となる原稿二本を掲載しています。
 きょうだい三人に同時に登場・執筆いただいたというのは『燧』の歴史で初めてのことかもしれません。その三人とは、「老舎『正紅旗下』をめぐって」の原稿を提供してくださった稲田直樹氏(観一2回)、「巻頭言」を執筆してくださった稲田重年氏(観一7回)、連載特集「先輩こんにちは」(前述)のインタビュアーである朝倉(旧姓・稲田)さき子氏です。
 ほかにも、素晴らしい内容、タイムリーな内容の記事が多数あるのですが、紙幅の関係で、その執筆者名を挙げることができません。ご多忙中にもかかわらず、快く原稿を執筆してくださった皆様に、心よりお礼を申し上げます。                (牧潤二)