燧 句 会(ひうちくかい)
 
1-1.発足までの経緯と活動の概要

 【設立までの経緯】
 平成24年度の観一高同窓会東京支部拡大幹事会で、同窓会の活性化、会員相互の親睦を図ることの推進などを主な目的として、平成25年度から同窓会東京支部として公式(公認)のクラブ活動を始めることが、承認されました。
 それを踏まえて、平成24年7月頃から、俳句に関心のある同窓会員(下記)が集まり、その公認の第一号となる「俳句クラブ」(仮称)の結成・発足を視野に入れたうえで、話し合いや準備を始めました。

 その最終的な取り組みとして、平成24年12月15日(土曜)、同25年2月16日(土曜)それぞれにおいて、新宿区立の生涯学習館で、俳句クラブ(仮称)の「説明会」を開催しました。
 また、この段階まで、「俳句クラブ」(仮称)の新設準備担当として大原泰雄(観一7回、句会経験者)、長谷川澄治(観一19回、句会経験者)、同窓会東京支部を代表する世話人として牧潤二(幹事長、観一20回)の各氏が、さまざまな準備に取り組みました。

 その第2回「説明会」(平成25年216日)には8名が出席し、和気あいあいとした雰囲気の下、総意により、下記のようなことが決まりました。
 平成25年4月から、同窓会東京支部公認の「燧句会」(ひうちくかい)として、下記のような活動に取り組みます。

 
 【活動の概要】
(1)観音寺一高同窓会東京支部の「俳句クラブ」(仮称)の正式名称は「燧句会」(ひうち・くかい)とし、年会費を1,000円とします。

(2)平成25年度からの正式なクラブ活動としての第1回「燧句会」は419日(金曜)午後630分から830分頃まで、いわゆる句会の形式で開催します。(開催場所は下記)

(3)以後、定例的に、毎月第3金曜日の午後6時半から約2時間、句会の形式で開催していきます。

(4)「燧句会」終了後、時間のある人は、会場近くで簡単な懇親会(食事会)を開きます。(参加自由)

(5)会場は原則として、低料金で使用できる新宿区立の生涯学習館(区内6カ所の生涯学習館のうち予約可能な施設、第一候補は地下鉄東西線神楽坂駅近くの「赤城生涯学習館」)とします。

(6)同窓会東京支部ホームページの中に「燧句会」の常設のページを作り、会員の募集、次回の案内といった情報提供、作品の発表などを行います。(このページがそれに相当します)

(7)今後、過去2回(平成24年12月15日、同25年216日)のような「説明会」は開きませんが、「燧句会」に関心があったり、参加を希望する人には、個別に説明をしていきます。


1-2.第1回「燧句会」ご報告

 第1回「燧句会」が4月19日、上記の会場において、正会員8名全員が出席し、開催されました。長谷川澄治氏(観一19回)の司会で、句会形式とはいえ、和気あいあいとした雰囲気の下、行われました。終了後は、近くのJR四谷駅前の「しんみち通り」の居酒屋に移動し、食事会(懇親会)を開きました。
 このように、同窓会東京支部の公認(公式)クラブとして、上々のスタートを切ることができました。ありがとうございました。

 この記念すべき第1回「燧句会」での最高得点(7点)句、作者、次点(5点)句は次のとおりです。
 
(おことわり:本来は縦書きにすべきものですが、Webのシステム上、横書きにさせていただきます。)

 ▼最高得点句
楠新芽幹を撫づれば父のこゑ
作者:たなか游 (観一16回)

 ▽次点句
オカリナの春呼ぶ音色利根の土手
作者:太田和久 (観一15回)

梅桜並び咲きたる奇しき年
作者:願化孝志 (観一2回)


1-3.第2回「燧句会」ご報告

 第2回「燧句会」は、平成25年5月17日(金曜)午後6時30分から新宿区立「赤城生涯学習館」の講習室で、正会員8名全員が出席し、開催しました。今回の兼題は「石」ですが、「石」自体は季語でないので、「石」とは別に季語を入れる必要があります。
 前回(第1回)と比べると、今回は全体にレベルアップしたようで、選句に時間がかかりました。また今回、(1) 無季語俳句もかまわないが、なるべく避けるようにする(季語を入れる)、(2)「字余り」や「字足らず」は極力避ける、(3)作者とは別の解釈をしてもよい、(4)現代の俳句も基本は旧仮名遣いである、といったことも学んだり、再確認をしました。
 なお、「燧句会」終了後の食事会は、近くの居酒屋「たけちゃん」で実施しました。

 今回の最高得点句(4点句)は、次のとおりです。

 ▼最高得点句(4点句)
禅寺に幾年経るやさざれ石
作者:高橋利夫 (観一23回)

牧野先生ゆりの木の花咲きました
作者:たなか游 (観一16回)

石工打つ鑿(のみ)の刃先や汗光る
作者:高橋利夫 (観一23回)

道迷ひ石仏に逢ひ深呼吸
作者:大原泰雄 (観一7回)

飛石のうへの結界苔の花
作者:たなか游 (観一16回)

石仏の前垂れ古し若葉風
作者:長谷川如空 (観一19回)

  (以上、清記用紙の番号順に掲載)


1-4.第3回「燧句会」ご報告

 平成25年6月の定例「燧句会」(第3回)は、6月21日(金曜)午後6時30分から新宿区立「赤城生涯学習館」で開催しました。今回の兼題は「夏つばめ」です。例えば「つばめ」(燕)そのものだと春の季語になるので、今の季節に合わせて「夏つばめ」「岩つばめ」などを詠むことになります。今回も兼題の作品を含めて全体にレベルアップしたようで、選句に時間がかかりました。
 また今回、たなか游さん(観一16回)から、「雨の名前」についての資料を提供していただくとともに、俳句におけるカタカナの使い方などについてもアドバイスをいただきました。
 なお、「燧句会」終了後は前回同様に、近くの居酒屋「たけちゃん」に移動し、食事会を行いました。

 今回の最高得点句(6点句)、次点句(4点句)は、次のとおりです。


 ▼最高得点句(6点句)
石段に座して薫風楽しめり
作者:大原学石 (観一7回)


 ▽次点句(4点句)
太き麺喉をするりと夏つばめ
作者:長谷川如空 (観一19回)

朝もやの庭切り裂きし夏つばめ
作者:長谷川如空 (観一19回)
 
 (以上、清記用紙の番号順に掲載)


1-5.平成25年7月の「燧句会」ご報告

 定例「燧句会」は原則として毎月第3金曜日に開催することにしており、平成25年7月の「燧句会」は、同月19日(金曜)午後6時30分から新宿区立「赤城生涯学習館」で開催しました。同月の「燧句会」の兼題は「ほたる」です。今回も全体にレベルアップしたようで、選句に時間がかかりました。
 また今回も、会員の皆様から俳句関連の資料をいろいろと提供していただほか、句会の場で「字余り」「字足らず」についての考え方、漢字の新字体と旧字体の使い分けの意味と意義、季語が二つ入ることの適否、夏の季語など、多くのことを教えていただきました。
 なお、「燧句会」終了後は、前回同様に近くの居酒屋「たけちゃん」に移動し、食事会を行いました。

 今回の最高得点句(8点句)、次点句(5点句)は、次のとおりです。


 ▼最高得点句(8点句)
大夕立塩飽の海を走りけり
作者:長谷川如空 (観一19回)


 ▽次点句(5点句)
幼き日闇を恐れず蛍狩り
作者:高橋利夫 (観一23回)

漱石全集黴の匂ひの中にをり
作者:たなか游 (観一16回)
 
 (以上、清記用紙の番号順に掲載)


1-6.平成25年9月定例、10月定例の「燧句会」ご報告

 
●平成25年9月の「燧句会」 (兼題は「稲」)
・日時:
平成25年9月20日(金曜)午後6時30分〜8時30分
・会場:
新宿区立「北新宿生涯学習館」学習室B
 ▼最高得点句(7点句)
里山の稲田を走る水の音
作者:長谷川如空 (観一19回)

 
▽次点句(4点句)
松上げの火の粉流星の尾となれり
作者:たなか游 (観一16回)

 ●平成25年10月の「燧句会」 (兼題は「秋の果樹」)
・日時:
平成25年10月18日(金曜)午後6時30分〜8時30分
・会場:
中野・ルノアール貸会議室
 ▼
最高得点句(7点句)
ヒラヒラリひらりひらひら秋の蝶
作者:大原学石 (観一7回)

 
▽次点句(6点句)
大きめの粒から食べる葡萄かな
作者:長谷川如空 (観一19回)

 
●11月例会(第3金曜日)は、観一同窓会東京支部総会の前日に当たるため中止しました。


1-7.平成25年12月定例の「燧句会」のご報告
・日時:平成25年12月20日(金曜)午後6時30分〜8時30分
・会場:新宿区立「三栄町生涯学習館」教養室
・兼題:去年今年(こぞことし)
 ▼最高得点句(5点句)
雨去りていろはもみじの色の増す 
作者:太田和久(観一15回)

そのまんまその姿良し寒椿
作者:大原学石(観一7回)

 ▽次点句(4点句)
書陵部の坂のぼり来て石蕗の花
作者:たなか游(観一16回)


1-8.平成26〜29年の「燧句会」のご報告

●平成26年1月の燧句会
 ・兼題:「寒」の付くもの(例えば「寒椿」など)
 
・日時:1月17日(金曜)18時30分〜20時30分
 ・会場:新宿区立「西戸山生涯学習館」和室
 ▼最高得点句(6点句)
凧上げの子ら大空に顔向けて
作者:長谷川如空(観一19回)

 ▽次点句(4点句)
寒椿信長の首想ひをり
作者:たなか游(観一16回)

寒椿濃き葉の中に咲き誇る
作者:高橋利夫(観一23回)

鳰の子の頭ひと振り潜りたる
作者:長谷川如空(観一19回)


八十度の新年経るもわれ若し
作者:願化孝志(観一2回)


●平成26年2月の燧句会
 2月15日に予定していましたが、大雪のために中止しました。


●平成26年3月の燧句会
 ・兼題:

 
・日時:
3月15日(土曜)13時〜15時
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)大久保店・3号室
 
▼最高得点句(8点句)
雨音や春は未だしショパン聴く
作者:願化孝志(観一2回)

 
▽次点句(7点句)
梅の香のしずくに残る小糠雨
作者:長谷川如空(観一19回)

●平成26年4月の燧句会

 ・兼題:「花筏」(はないかだ) (水面に落ちた桜の花びらが、筏のような塊になってながれている様の季語です)
 ・日時:4月20日(日曜)午後1時〜3時
 ・会場:ルノアール会議室(マイスペース)大久保店・3号室 

 ▼最高得点句(7点句)
逝く春を乗せて流るる花筏
作者:願化孝志(観一2回)

 ▽次点句(5点句)
目黒川そぞろ歩きの花筏
作者:高橋利夫 (観一23回)

下馬桜頼朝の影見ゆるなり
作者:たなか游(観一16回)


●平成26年5月の燧句会

 ・兼題:薫風
 ・日時:5月16日(金曜)午後6時半〜8時半
 ・会場:ルノアール会議室(マイスペース)新宿小滝橋通り店(新宿駅西口)2号室
 ▼最高得点句(5点句)
風神のポスターかすめ夏の蝶
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(4点句)
遅咲きの花の絨毯大師道
作者:太田和久(観一15回)


●平成26年6月の燧句会
・兼題:あじさい
・日時:6月20日(金曜)18時30分〜20時30分

・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)大久保店・1号室

 
▼最高得点句(6点句)

あじさいのその紫の憂ひ顔
作者:願化孝志(観一2回)

 
▽次点句(4点句)
紫陽花の淡き色彩母のごと
作者:高橋利夫 (観一23回)

涼風の通りぬけたる百畳間
作者:たなか游(観一16回)


●平成26年7月の燧句会
 
・兼題:夕立
 ・日時:7月18日(金曜)18時30分〜20時30分
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店1号室

 
▼最高得点句(8点句)
夕立や虹を描きて山渡る
作者:高橋利夫 (観一23回)

 ▽次点句(7点句)
夕立や路上に残る三輪車
作者:長谷川如空(観一19回)

 ▽5点句
夕立や母と並んで雨宿り
作者:高橋利夫 (観一23回)


●平成26年9月の燧句会
 ・兼題:萩
 ・日時:9月19日(金曜)18時30分〜20時30分
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店2号室

 
▼最高得点句(9点句)

萩の花一粒ごとに影を持ち
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(4点句)
萩の寺子等と遊びて日の暮るる
作者:高橋利夫(観一23回)

 ▽3点句
霧の海波音だけの萩の寺
作者:筒井重尊(観一15回)

何もなし二百十日の夜明け前
作者:太田和久(観一15回)


●平成26年10月の燧句会
 ・兼題:団栗(どんぐり)
 ・日時:10月24日(金曜)18時30分〜20時30分
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店2号室

 
▼最高得点句(8点句)

夕空にどんぐり投げて放物線

作者:高橋利夫(観一23回)

 ▽次点句(5点句)
抽斗の団栗の音子供部屋
作者:長谷川如空(観一19回)

幼児のぢっと見てゐる木の実かな
作者:たなか游(観一16回)

 ▽4点句
団栗の独楽で遊びしわれ五歳
作者:願化孝志(観一2回)


●平成26年12月の燧句会
 ・兼題:冬の花
 ・日時:12月20日(土曜)13時〜15時
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店2号室

 
▼最高得点句(5点句)
実南天あかあかとして妻迎へ
作者:大原学石(観一7回)

 ▽次点句(4点句)
カトレアの紅き喜びパリの街
作者:高橋利夫(観一23回)


●平成27年1月の燧句会
  ・兼題:新年の季語全般
 ・日時:1月17日(土曜)13時〜15時
 ・会場:
ルノアール会議室(マイ・スペース)中野北口店 1号室

 
▼最高得点句(6点句)
初詣人重なりて常夜灯
作者:長谷川如空(観一19回)

 ▽次点句(3点句)
散りさうでとどまってゐる寒牡丹
作者:たなか游(観一16回)

銭湯や柚子の味する湯気黄色

作者:牧潤二(観一20回)

七草の粥を求めて向島
作者:大原学石(観一7回)


●平成27年2月の燧句会
兼題:風光る
・日時:2月21日(土曜)13時〜15時
・会場:ルノアール会議室(マイ・スペース)大久保店 1号室

 ▼最高得点句(7点句)

福寿草芯にひかりを束ねけり
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(3点句)
紅梅や国宝屏風飾らるる
作者:たなか游(観一16回)

風光るふるさとにまだ売れぬ土地
作者:藤井淑子(観一5回)


●平成27年3月の燧句会
兼題:下萌え(草萌え、下萌える、草萌える)
・日時:3月14日(土曜)13時〜15時
・会場:ルノアール会議室(マイ・スペース)大久保店3号室

 ▼最高得点句(6点句)
安徳帝に似しかんばせの雛流す
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(4点句)
草萌えて都会の隅に土匂ふ
作者:高橋利夫(観一23回)

土手の道高きサドルや草萌ゆる
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成27年4月の燧句会
兼題:筍(たけのこ)
・日時:4月17日(金曜)18時30分〜20時30分
・会場:ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店2号室


▼最高得点句(7点句)
散りしまま筵(むしろ)となりし花の精
作者:長谷川如空(観一19回)

 ▽次点句(4点句)
風はしる枝垂れ桜や六地蔵
作者:筒井重尊(観一15回)

 ▽次々点句(3点句)
竹の子のごと生きてくれ余生だよ
作者:大原学石(観一7回)

筍のつむじ当てたる足の裏
作者:藤井淑子(観一5回)


●平成27年5月の燧句会
・兼題:牡丹(ぼたん)
・日時:5月15日(金)18時30分〜20時30分
・会場:ルノアール会議室(マイスペース)大久保店 1号室

 ▼最高得点句(7点句)
水玉の載りし牡丹や今朝の庭
作者:長谷川如空(観一19回)

 ▽次点句(3点句)
蛇の衣対物レンズに垂らしけり
作者:たなか游(観一16回)

独り来てひとり帰るか紅牡丹
作者:高橋利夫(観一23回)

逝く春を見送るごとく牡丹咲き
作者:願化孝志(観一2回)

一隅の浄土世界や白牡丹
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成27年6月の燧句会
・兼題:梅雨晴間
・日時:6月19日(金曜)18時30分〜20時30分
・会場:ルノアール会議室(マイ・スペース)新宿小滝橋通り店2号室

 ▼最高得点句(10点句)
蛇苺ブルカに瞳澄みゐたり
作者:藤井淑子(観一5回)

 ▽次点句(4点句)
はつなつの部屋メディチ家の航海図
作者:たなか游(観一16回)

白壁をわがもの顔で蜥蜴(とかげ)ゆく
作者:大原学石(観一7回)

魂宿る九段の丘に風薫る
作者:高橋利夫(観一23回)



●平成27年7月の燧句会
・兼題:海
・日時:7月17日(金)18時30分〜20時30分
・会場:ルノアール会議室(マイスペース)大久保店 1号室

 ▼最高得点句(7点句)
積乱雲少年の日の燧灘
作者:高橋利夫(観一23回)

 ▽次点句(4点句)
海霧や瀬戸の島々烟りをり
作者:高橋利夫(観一23回)

雨粒の十四カラット夏薊
作者:藤井淑子(観一5回)

地図の海さまよひ歩く黄金虫
作者:藤井淑子(観一5回)


●平成27年9月の燧句会
・兼題:秋の行事全般 (例えば「祭り」など)
・日時:9月18日(金)18時30分〜20時30分
・会場:ルノアール会議室(マイスペース)新宿小滝橋通り店1号室

 ▼最高得点句(7点句)
星月夜湿原の底ぬけてをり
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(4点句)
今は無き祖母の教へし茄子の馬
作者:高橋利夫(観一23回)

吊り屋根の四股名にゆれし九月場所
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成27年10月の燧句会
・兼題:木の実(例えばドングリなど、木の実なら何でも可)
・日時:10月16日(金)18時30分〜20時30分
・会場::喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

 ▼最高得点句(7点句)
秋の蝶真一文字に胸よぎる
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(3点句)
柿の秋子等が集いて七回忌
作者:高橋利夫(観一23回)

千手垂る観音像や白き萩
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成27年12月の燧句会
・兼題:クリスマス
・日時:12月18日(金)18時30分〜20時30分
・会場::喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

 ▼最高得点句(5点句)
拾ひたるさくら紅葉に埴輪の目
作者:藤井淑子(観一5回)

 ▽次点句(4点句)
我が街は青の電飾クリスマス
作者:牧潤二(観一20回)

巡回のナースの手燭クリスマス
作者:長谷川如空(観一19回)

百人の見上ぐ聖樹の高さかな
作者:たなか游(観一16回)


●平成28年1月の燧句会
・兼題:「初」が入った新年の季語全般(例えば初仕事、初夢、書き初め、など)
・日時:1月15日(金)18時30分〜20時30分
・会場::喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

 ▼最高得点句(8点句)
鈴の音の通り過ぎたる初詣
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(6点句)
寒林の果てくろぐろと夕日かな
作者:たなか游(観一16回)

▽次次点句(4点句)
大寒の天心にある三日月よ
作者:たなか游(観一16回)

故郷は西国に在り日脚伸ぶ
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成28年2月の燧句会
・兼題:水仙
・日時:2月19日(金)18時30分〜20時30分
・会場::喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

 ▼最高得点句(9点句)
全身に春の陽を受く鑑真像
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(6点句)
海おぼろ一字判らぬはせをの碑
作者:藤井淑子(観一5回)

 ▽次次点句(4点句)
宴果てひとりとなりぬ寒月光
作者:藤井淑子(観一5回)


●平成28年3月の燧句会
・兼題:卒業
・日時:3月18日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

 ▼最高得点句(7点句)
胸高に袴を着けて卒業す
作者:たなか游(観一16回)

 ▽次点句(4点句)
草餅の味に引かれて向島
作者:大原学石(観一7回)


●平成28年4月の燧句会
・兼題:花(桜)全般
・日時:4月15日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

▼最高得点句(6点句)
花に集ふ人の顔皆喜色
作者:長谷川如空(観一19回)

▽次点句(3点句)
花筏きらめく支流眺めをり
作者:高橋利夫(観一23回)


●平成28年5月の燧句会
・兼題:新茶
・日時:5月20日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

▼最高得点句(6点句)
この庭の光となりて青蜥蜴
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(4点句)
若冲の象と鯨や新茶飲む
作者:長谷川如空(観一19回)


●平成28年6月の燧句会
・兼題:蛇の衣
・日時:6月17日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

▼最高得点句(8点句)
上る意志枝にとどめて蛇の衣
作者:藤井淑子(観一5回)

▽次点句(6点句)
小さきちさき目まで脱ぎ捨て蛇の衣
作者:藤井淑子(観一5回)


●平成28年7月の燧句会
 (情報整理中)

 
(8月は「お盆休み」のため休会です)

●平成28年9月の燧句会
・兼題:新酒
・日時:9月16日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

▼最高得点句(7点句)
ひと口がふた口となる新酒かな
作者:大原学石(観一7回)

▽次点句(5点句)
久方に友の来たりて新酒かな
作者:高橋利夫(観一23回)


●平成28年10月の燧句会
・兼題:刈田
・日時:10月21日(金)18時30分〜20時30分
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室

▼最高得点句(9点句)
鷺降りて刈田一枚絵画めく
作者:藤井淑子(観一5回)

▽次点句(3点句)
故郷の土の香りや刈田風
作者:長谷川如空(観一19回)

緋毛氈野点の列や萩祭
作者:長谷川如空(観一19回)

そぞろ寒言魂のあり夢枕
作者:長谷川如空(観一19回)

里山や刈田を抱き夕暮れる
作者:高橋利夫(観一23回)


●平成28年12月の燧句会
・兼題:「年の暮れ」(関連するもので可)
・日時:平成28年12月17日(土)午後3時〜5時
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)3号室

▼最高得点句(4点句)
銀杏散る移動図書館待つ親子
作者:藤井淑子(観一5回)

▽次点句(3点句)
ポケットに母の笑顔や年の暮
作者:大原学石(観一7回)

ぶらんこをゆっくり蹴って年の暮
作者:大原学石(観一7回)

「月に吠える」の手書原稿石蕗の花
作者:たなか游(観一16回)

百歳の母の瞳や除夜の鐘
作者:大原学石(観一7回)


●平成29年1月の燧句会
・兼題:「左義長」
・日時:平成29年1月21日(土)午後3時〜5時
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)2号室

▼最高得点句(7点句)
農道の果ての鳥居どんど焼
作者:藤井淑子(観一5回)

大とんど火の粉たちまちシリウスへ
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(3点句)
火に託す小さな願ひどんど焼き
作者:高橋利夫(観一23回)

厚み増す喪中はがきで年を越す
作者:牧 潤二(観一20回)


●平成29年2月の燧句会
・兼題:「料峭」
・日時:平成29年2月18日(土)午後3時〜5時
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)3号室

▼最高得点句(4点句)
春を待つ佐久間象山蟄居の図
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(3点句)
冴返る天空三日月街眠る
作者:高橋利夫(観一23回)

日脚伸ぶ螺旋階段ゆっくりと
作者:たなか游(観一16回)

白梅や古木に宿る村はずれ
作者:高橋利夫(観一23回)

立春や水のようなる昼の月
作者:たなか游(観一16回)


●平成29年3月の燧句会
・兼題:啓蟄(けいちつ)
・日時:平成29年3月18日(土)午後3時〜5時
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)3号室

▼最高得点句(6点句)
月おぼろマゼランの見し太平洋
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(4点句)
春めいてゆっくり流るビバルディ
作者:高橋利夫(観一23回)


●平成29年4月の燧句会
・兼題:牡丹の芽
・日時:平成29年4月29日(土)午後3時〜5時
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室
▼特選句(下記3句)
起業せし証の朱印牡丹の芽
作者:長谷川如空(観一19回)

豚角煮ゆるゆる春の闌けてゆく
作者:たなか游(観一16回)

牡丹の芽ほむら抱きて薬王寺
作者:高橋利夫(観一23回)

 
※ 平成29年5月の燧句会は、会員の皆様の都合を踏まえて、中止いたしました。
   また、6月、7月、9月の活動状況、特選句等につきましては、現在、整理しているところです。後日、あらためて掲載いたします。


●平成29年10月の燧句会
・日時:平成29年10月20日(金)午後6時30分から8時30分
・兼題:秋の果物(何でも可)
・会場:喫茶室ルノアール・大久保店 会議室(マイスペース)1号室
▼特選句(6点句)
陶片に火襷の赤鵙高音
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(4点句)
銀杏の匂ふ力の鎮守かな
作者:長谷川如空(観一19回)

  ※ 11月は観一同窓会東京支部総会があるため、休会としています。


●平成29年12月の燧句会
・日時:平成29年12月5日(火)午後2時〜5時
・兼題:熱かん(ヒレ酒、卵酒なども可)
・会場:世田谷文学館・講義室
▼特選句(6点句)
ひれ酒の一瞬の炎や漱石忌
作者:たなか游(観一16回)

▽次点句(4点句)
息白し点滴終えし朝の窓
作者:高橋利夫(観一23回)



1-9.平成29年度の寒候期の燧句会の予定
 平成29年度の寒候期(平成30年1月〜3月)は原則として昼間に開催する予定です。
 また、平成30年1月の句会は、下記のとおり日程・会場、兼題が決まっています。

●燧句会(平成30年1月定例)
・日時:平成30年1月12日(金曜)午後2時〜5時
・兼題:笹鳴
・会場:世田谷文学館・講義室(2階) (電話03-5374-9111)
・所在地:東京都世田谷区南烏山1-10-10
 (最寄り駅:京王線「芦花公園(ろかこうえん)」駅下車、徒歩5分)
・地図等:下記アドレスのホームページご参照
http://www.setabun.or.jp/index.html
・参加費:無料


 なお、平成30年度(平成30年4月〜平成31年3月)の燧句会の日程・開場等につきましては、あらためてお知らせします。


1-10.投句について
 
 
投句のルールも整備し、「兼題1句以上、当季雑詠合わせて3句投句」ということにいたしました。
 
その手段はメール、郵便のいずれでもかまいません。詳細につきましては、メール等(下側のアイコンクリック)でお問い合わせ下さい。


1-11.「燧句会」に関心のある皆様へ、「見学」のご案内

 「燧句会」設立・開催のご案内としまして、過去2回、「説明会」を実施しました。それにより、「燧句会」は上記のように順調にスタートを切ることができましたので、今後、特に「説明会」は予定していません。
 したがいまして、「燧句会」に関心があったり、場合によっては参加してもよいとお考えの同窓会員の皆様は、どうぞ気軽に、上記日程の29年度の定例「燧句会」に、見学者として参加ください。それを「説明会」の代わりとさせていただきます。
 なお、「見学」を希望する場合は、下記のアイコンをクリックし、メールでお申し込みください。





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