遠距離介護支援交流会
1.遠距離介護支援交流会の設立の経緯
観一同窓会東京支部では、遠く離れた郷里に住んでいる親に対する介護(遠距離介護)をすでに実践している人、これから取り組もうとしている人、関心のある人が多いことを踏まえて、「遠距離介護支援交流会」の立ち上げに向けて、平成25年12月から3回にわたり「準備会」を開いてきました。
それらの準備の成果として、平成26年5月10日に開催した同窓会東京支部「拡大幹事会」において、同窓会東京支部公認(公式)クラブ活動の第2号として承認されました。
以上に基づき、同年5月18日(日曜)午後1時から、都内で、「遠距離介護支援交流会」の第1回会合を開き、正式なクラブ活動としての勉強会をスタートさせました。
2.会合のご案内
新型コロナウイルス感染症流行時の対策として、会合はオンラインに移行しました。現在は、偶数月の第4日曜日の13時〜14時30分にオンライン会議システムの「Zoom」を使用して、介護・福祉・医療に関する情報交換(郷里・香川県の状況含む)を行うとともに、その後半は「話題提供」として、最新の行政の動きについての報告、統計データの分析などを行っています。
また、その開催の案内は、同窓会東京支部の「掲示板」(https://kan1.bbs.fc2.com/)において、行っています。
これは、クラブ活動といっても、決して堅苦しい集まりではありません。介護あるいは遠距離介護を実践していたり、介護や「地域包括ケア」などに関心がある同窓会員の皆様は、どうぞ気軽に、オンラインで参加ください。当日は、会員/非会員といった厳密な区別はなく、自由に参加できる集まりとしています。その中から遠距離介護についてのヒントを得ていただければ幸いです。
これまでの活動の成果として数名のメンバーの皆さんが、遠距離介護に関してNHKから取材を受けています。
3.これまでの活動
これまで遠距離介護支援交流会で情報交換/情報共有をしてきたのは、主として下記のようなテーマです。
@東京−香川県(三豊・観音寺)往復の交通費が割安になる方法
A香川県(三豊・観音寺)における介護施設等の現状と実際
B認知症への対応について
C新たな法令について
D行政の動き
E同窓会東京支部会誌『燧』での活動内容と成果の発表
4.これまでの活動の記録・資料等
以上の取り組みを続ける中で、長谷川澄治さん(観一19回)がNHKから取材を受けることとなりました。
それも含めて、長谷川さんによる当会関連の活動の記録をアップしています。下記の6件が、それらの記録のタイトルです。タイトルの部分をクリックすると、そのページに移動しますので、どうぞ、閲覧ください。
1.NHKから取材された「遠距離介護支援交流会」
2.NHKスペシャル シリーズ認知症革命 第1回「ついにわかった!認知症予防への道」 2015年11月14日
3.NHKスペシャル わたしたちのこれから 第8回「認知症社会」〜誰もが安心して暮らすために〜
4.<遠距離介護支援交流会(2014年6月27日)> 4年半の老親介護体験談
5.<遠距離介護支援交流会:参考資料(2014年9月13日)> 認知症の診断と予防対策
6.<遠距離介護支援交流会(2015年2月1日)> 被介護者の気持ちを斟酌する
(以上)